ワーママのキャリア

「決断疲れ」ワーママが毎日感じる「疲れた」の原因

毎日の生活に追われるワーママライフ。夜にはやりたいことがあったはずなのに、「寝落ち」「ぼーとしてしまう」「なぜかやりたいことをする意欲が無い」

あー何もしたく無い!なぜだ?!

朝はパワーがあったのに、朝から保育園に送って仕事して帰って家事育児して・・・夜にはとても疲れていて何も出来ないのです。

たとえばワーママの平日朝の「決断」はこれ。

  • 気温、天気をチェックして洋服を選ぶ
  • 子供2人分の着替え(どちらが先か)
  • 着替え オムツのサイズアップを考えながら補充
  • 朝ご飯準備(長男分と次男分の離乳食をどうするか)
  • 保育園荷物準備 (曜日によって体操服が必要)
  • 下の子のトイレ次第で出発時間の調整
  • 園への提出書類や持参品の確認
  • お迎え時間の園への通達手段を選ぶ (曜日により習い事もあり、お迎え時間が違う)

 

朝の30分ですら、ワーママはこんなに選択して決断してます。

選択→決断が多い!おまけに自分の選択ではなく、人の決断を肩代わりしている!!(子供の分)これは夜にはぐったりな訳です。

今日はこのワーママの弊害「決断疲れ」について、対策として出来ることの話。

 

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決断疲れって何?!

 

ワーママは、朝から怒涛の日々。「今は時間が無いから、これは夜やろう」と思うことが、夜になるとなんだか疲れてうまく頭が働かないことが度々ありました。

あー私ってなんて意思が弱い!ダメだなと毎日流されていたのですが、

これってどうやら決断疲れのようです。

意思決定 と 心理学 の分野において 決断疲れ(判断疲れ、決定疲れ)とは、意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す。 現在では不合理な意思決定の原因の1つとして理解されている。 職務中の裁判官を例に取ると、午後には日中早いうちに比べて好意的な判決が少なくなることが明らかになっている

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

人間は一日、9000回〜35000回選択→決断しているなんて言われています。

ワーキングマザーは子供の分まで決断しているので、通常の人の2倍以上決断している可能性が高いです。>>>子供が生まれて仕事力が落ちたと感じるあなたへ

それは疲れないわけがない!

決断疲れを減らす方法

 

ステーブジョブスやマークザッカーバーグが、洋服をパターン化(Tシャツ、ジーパン)して、日々の細かな(どうでもいいことは)選択と決断をしない、大事な決断のためにその思考力を取っておく。

のは有名ですが、ワーママにも必要だと痛感。

つまり、毎日のルーチンでできることは、選択力を使わないで済むように仕組み化してしまいます。

具体的にできる事は

 

他にも、洋服の定番化(月曜日〜金曜日のコーディネイトの固定)、靴を3足以内にする、など、少しずつ「選択肢減らし→決断しない」に取り組んでいます。

また時間経過によっても、決断力は失われていくので(朝には満タンの決断力がどんどん減っていくイメージ)、大事な決断は午前中にし、夜は決断力を使う事を残さないことも大事です。

 
 

決断疲れを起こさないメリットは?

 

決断疲れを減らすとどうなるの?

決断疲れを減らすというのは、「ここぞ」という時の決断力が上がります。ワーママは仕事の終わり時間が決まっているので、時間内での仕事パフォーマンスを最大限にしたいですよね。

短い時間で効率よく仕事をするには「決断力」の温存が大事です。小さなミスを防ぐ意味でも、毎日の生活での決断を減らす。良い循環を生み出す一歩ですね。

毎日の生活で出来るものは固定化する

細かな決断が減る

仕事や家庭の大事な場面で決断力が上がる
夜の疲れが減り、やりたいことが出来る

ワーママになって6年目。最初の1年は「なんでこんなに思考力が落ちているのか」に悩み続けました。これは「決断疲れ」が原因でした。

決断疲れを減らして行けば、仕事も家庭も自分のパフォーマンスも上がる!

どこかのワーママのお役にたてば幸いです。面白かったらシェアしてくれると嬉しいです。

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