産後ダイエット、成功しましたか?
産んだら体型戻しをしなければと思っていたのに!出産という大仕事を終えたのに!
待っていた現実は、眠れない日々、自分の事は全て後回し。我が子は可愛いけど、疲れていて自分の体型どころでは無い!
風呂上がりに鏡を見ると、戻らない体重、抜け毛、カサカサの肌。着たい洋服も太ってて入らない、授乳があるからワンピースが着れない。
しかも産後の体型戻しは「産後6ヶ月」が勝負なんて怖い噂も。
幸せだけど、全然ウキウキはしませんでした。
痩せて元の自分に戻るしかない!
ではどう運動するのか?食事制限するのか?それよりも「まず自分は痩せやすいのか痩せにくいのか?」を知ることが大事。ということで、「産後ダイエット」のために「遺伝子検査」をしてみました。
産後ダイエットに遺伝子検査
皆さんは痩せやすいですか?太りやすいですか?
同じような食べ物や運動をしていても、人間は元々持っている遺伝子、ゲノムによって「太りやすかったり、太りにくかったり」します。
私は太りにくく、痩せにくいタイプかな
つまりお肉が一度ついたら取れないタイプ!です。
二人目出産時8キロしか増えなかったのに(50→58キロ)
生後半年くらいまででマイナス2キロ(56キロ)
おかしい!赤ちゃんの体重(3キロ)より減ってない・・・。
これは私自身の体質なんじゃないか、先に体質を知る方が痩せやすいはず!
という事で、効率よく痩せるには自分を知るしか無い!「遺伝子検査」をしました!!
世界初!爪でわかるダイエットプラン
テレビでも話題のDNA SLIM。簡単遺伝子チェック
★検査の流れ
1:キットを購入
2:付属の綿棒でほほの内側(口腔粘膜)をこすります。
3:採取した検体と、同意書を専用の封筒に入れて投函。
4:検体が分析センターに到着後、約15営業日で結果が送られます。
遺伝子検査の結果
揚げ物はそんなに好きじゃない、野菜が好き
そう信じて生きてきた30数年間、結果を見てびっくり!(他にも何枚も分析結果がくる)
なんと高カロリー嗜好(FT0)過食傾向(FT0)遺伝子を併せ持つ
高カロリー嗜好タイプでした!!
FTO遺伝子は最新の分子遺伝学において、人種を超えて肥満との関係が明らかになっている遺伝子の一つで、脂肪量と肥満に関係し、無意識に高脂肪・高カロリーのものを選んでしまう傾向がある、「高カロリー嗜好」、「過食傾向」タイプの遺伝因子です。
https://www.dnakensa.com/kit/diet.html
このタイプの人は1食あたり、100キロカロリー近く無意識に摂取が増えている!肥満リスクは70%アップ!
ひー!
でも確かに揚げ物は食べないけど、卵類、魚卵、いかえび類などコレステロール値が高いもの、アイスクリーム(高脂質)が好きでした・・・。
この結果を見て、食事を見直しました。無意識に食べていた高脂質食品を意識したら、徐々に体重減。
さらに思わぬ副産物。なんと第一子でさんざん苦しめられた乳腺炎が減りました!(当社比70%減)やっぱりカロリー取り過ぎだったのかも。
産後痩せにはやはり歩くこと
歩け!とにかく毎日散歩!
とは言え、遺伝子検査だけでは痩せぬ。
必要カロリー > 摂取カロリー
使ってるカロリーより取ってるカロリーが多いから痩せない。当たり前です。いくら授乳してても、授乳分まで食べてたら現状維持。
食事傾向はわかったので、あとは緩やかに運動することにしました。
これは歩くしかない!赤ちゃんと散歩しよう!
無理な運動は産後に辛い。とはいえ、10月生まれの次男。散歩に行けるシーズンは寒い!!
という事で、長男を保育園へ送り、AEON MALLへ。午前中の客が少ないうちに(インフル予防)
ひたすらイオン内をベビーカー押して歩いてました。(1-2時間)ウインドウショッピングも兼ねており、意外と継続できました。
産後ダイエットの成功には
- 産後ダイエットの第一歩には遺伝子検査で自分を知る
- 一生の体重コントロールにまず食事の好みを改善する
- 食事傾向と運動を組み合わせて効果的に痩せて維持する
結果的に、産後1年後には元の体重からマイナス2キロを維持中。
食事(遺伝子検査で改善)と運動(歩くことを積極的に)
王道で痩せて行ったので、身体も無理がなく、赤ちゃんのお世話をしながら出来ました!
また遺伝子検査で食傾向がわかったので、仕事復帰してからも維持できています。(第一子のときは、仕事復帰してから戻った・・・)
育休中の時間があるうちや、産後ダイエットで体重が維持できているうちに自分を知れる遺伝子検査。
私には良い自己投資でした!
コンビニで食品の栄養素「脂質」を見ると、糖質が低くても脂質の高い食品は多い!
そして私の好きなものは脂質が高い!と気付かされる日々です。同じような産後ママの皆様。遺伝子検査!良いですよ。