株主優待株はお好きですか?
株を持っておけば、自社品や優待サービスが受けれるので、人気がありますよね。
株主優待(かぶぬしゆうたい)は、株式会社が一定数以上の自社の株券を権利確定日に保有していた株主に与える優待制度のこと。日本では、3685社の上場企業のうち1307社が実施し、幅広く実施されている制度だが、その法的な義務は法令上無く、個別の企業判断に委ねられているため、定めない企業もある。ウィキペディア
結果発表 人気ランキングトップ50 |株主優待情報コンテンツ『知って得する株主優待』
私も株を始めた頃は「面白いなあ」と好奇心で、株主優待目当てで購入していました。カゴメ、イオン、ファンケル、ダスキン、ロイホ、ミルボンなどなど。
でも途中から使いきれない株主優待品を見て、ふと気がつきました!
株主優待をお得と思っているけど、使わないものが来たり、時によっては株価が変動して購入より値段が下がってる時もあってハラハラするし、お得ではないのでは?!
- そもそも外食をあまりしない→ お食事券のために出かける
- 加工品はあまり食べない→ 優待品を使うために仕方なく食べる
- 化粧品や日用品は決まったものを買う→ いつもと違うが勿体無くて使う
株主優待目的で株を購入しない理由
せっかくの株主優待品を貰っても、私のような生活スタイルではメリットがあまり無いなと気が付いてきました。
- 決められているものを使う(日用品、食品)
- 外食はほとんどしない
- 優待券よりもAmazonをよく使う
さらに株主優待目的で株を買うと、利益が出ても売る気にならなかったり(保有効果)、損切りもしにくい(企業を応援目的で購入してるならOK)
またワーママの私は、企業動向を頻繁に見る時間がない!
決算発表見て、うわー株価が下がってるなあと後から気がつくなんてことも。企業を応援する意味で持っているなら良いのですが、株主優待目当てだと個別株動向を見る暇が無いので、向いてないと気がつきました。
株主優待があるから、〇〇しなきゃもったいないとなるのが嫌で、結果的に全て売ってしまいました。
優待品だけではない株主優待株の魅力
株主優待株のメリットは、実は優待品だけではないと気がつきました。
株主優待株の傾向として、権利確定直後には株価が下がるケースが多く、再び株主優待権利確定日までに上がっていきます。
配当や株主優待を手に入れるためには、『権利確定日※に株を保有しているか、していないかのみ』で決まってきます。それまでの保有期間は一切関係ありません。(※権利確定日とは、「その日に株主として記載されることにより、株主優待や配当、株式分割などの権利を得られる日」のことです。3月・9月が多いですが、企業により異なります。)
https://kabukiso.com/apply/popular/calender.html
例えば、3月、9月に優待確定がくるなら、半期ごとに株価の波がくるイメージです。
つまり、安く買って高く売るタイミングが読みやすい!
優待を狙わず、株主優待の権利確定直後(株価が下がっている)に購入して権利確定前(優待目当てで株価が上っている)に売却する事もできます。
前提条件として企業の経営状態が良いこと、日経平均が大きく下がってない事などありますが、これも株主優待株の特徴の一つですね。
私が持ってる株主優待株
現在、私が持っている株主優待株はJALとANA です。
- 食べ物ではないので腐らない
- 家族旅行に使える
- 使わないときは優待券自体が売れる
- 株価がに対しての一喜一憂が少ない
結局は株主優待株のメリットと自分の目的が一致しているかが大事!
目的を持って、ライフスタイルに合うものに株主優待株を楽しむ。我が家にはこれがいい感じ。所有してみて気づいた事がたくさんありました。使い切れない優待株からは離れました。
まとめ
優待狙いではなく、優待確定前後の株購入は小銭稼ぎに良いかも。
ライフスタイルにあった優待株を狙う!
株主優待株は美味しい!楽しい!しかし、株主優待の優待品と目的が合わない人、ワクワクしない人にはオススメしません。
私もそもそもドーナツやハンバーガーが食べたいわけでもなかった。
自分の生活にあった良い優待株を、上手く楽しむのなら良いですね。賢く使っていきたいものです。