点描写(点描画とも言う)ってご存知ですか?
点に沿って描かれている図形を、同じように真似して描く知育教材の一つです。
幼児教育の王道、ピグマリオンの伊藤 恭先生は点描写を毎日行うメリットとして、図形・空間を捉え、思考力の基礎作りとされてます。
ピグマリオンでは、幾何学能力(現実を図形・空間として捕らえる方法)や思考力の基礎創りとして、毎日1問題の『点描写』とレーニングをしてもらうように用意しています。それは点描写能力の不足は、学習能力・知的能力の不足を意味しているので、その能力を創造する作業を毎日していただいているのです。http://www.pygmalion.co.jp/blog/2016/06/1-11.html
点描写を行うのメリットとして
- 運筆力
- 空間認知能力
- 短期記憶力
- 図形理解力
- 注意力
- 構成力
を鍛えられる事が挙げられます。
幼児教育は色々ありすぎて、取り組みを継続出来ないと、親として自己嫌悪になる事もあります。そもそもワーママは忙しいのだ!
そんな中、この点描写だけは毎日「1プリント」で継続しやすく効果が高いので、大変オススメの知育の一つです。
今日はそんな我が家の点描写の変遷とオススメポイントのご紹介。
3歳頃から出来る「てんずけい」
点描写は2歳後半〜3歳頃から取り組めます。
この月齢さんには、筆圧、鉛筆の持ち方の練習になりますし、模写なので、文字を書く一歩にも繋がる。
ピグマリオンの問題集は難易度が高いので、こぐま会の「てんずけい」シリーズからの取り組みがおすすめです。
これでも難易度が高い!という時は「チビむすドリル(無料)」の幼児向け点描写を印刷して使えます。
4歳頃からの点描写
3歳頃から慣れてくると、そろそろ「てんずけい」や「点描写」など難易度を挙げたものも出来るようになってきます。
我が家の息子も最初は「出来ないー」と言ってましたが、コツコツ毎日1ページを1年くらいやってきました。
すると段々と「出来る」のが楽しくなってきたようで、毎日、点描写やろっと勝手にやるまでになりました。点描写だけは毎日1ページ、親子で楽しく出来てます!
継続のコツは
- 簡単なものから始める
- 強制的にやらせない(机に置いておく程度で良い)
- 親もたまにやる
慣れてるくると「重ね」点描写なんてのも出来るようになってきます。
息子は小学校受験をしたのですが、筆記に関してはこの「点描写」の継続の効果は大きかったと思っています。
継続してやり抜く力、集中力、注意力など鍛えられて、かつ、本人も2年も行ってきたので「点描写」が得意!と自身にも繋がっていました。
知育には興味あるけど、勉強させるってどうなの?忙しいしなーと思う人は多いですよね。でも3歳頃からの取り組みとしてやってよかった!
現在、息子は6歳、小学生になり「学校の宿題」や「習い事」で毎日は継続できていませんが、それでも時々「点描写やる」と言ってきます。
忙しい中でも親子で楽しめる、そして子供の能力育成に点描写はとてもオススメです!
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