子連れ旅行はお好きですか?
私は旅行が好きで、息子が生まれてからは「母子旅行」「家族旅行」など多く行ってきました!
そして、現在5歳になった長男・・・なんと恐竜が大好きです。
そんな彼の恐竜好きを満たすため、ゴールデンウィークは九州の恐竜博物館へ行ってきました。なぜわざわざ九州なのか?実は九州の「北九州市、熊本県御船町」には2つの「恐竜博物館」があります。
福井県の恐竜博物館も魅力的ですが「人混み!」「遠い!」
福岡市までさくっと飛行機で行き、レンタカーで北九州市→熊本→福岡と戻って来れば3泊4日で素敵な家族旅行になります。美味しいもの食べれて、親も観光が楽しめる。
そこで今日は、そこそこ「空いて」いて、行きやすい恐竜博物館が九州には2つご紹介します。
北九州市 いのちたび博物館
まずは一つ目!
北九州市にある「北九州市立いのちのたび博物館[自然史・歴史博物館]」です。
北九州市立自然史・歴史博物館は、伝統と実績のある北九州市立の3つの博物館(自然史、歴史、考古)がー体となり、パワーアップした魅力的な博物館として2002年11月に誕生しました。
「恐竜」と銘打っていませんが、多くの「恐竜の骨格標本」「動画」、また古代からの生き物のルーツがよくわかる博物館です。
両生類や生き物の展示もあったり。福岡市から車で1時間なので、福岡観光のついでに行きやすく楽しめる博物館。
個人的には施設内にあるエンバイラマ館がオススメです。
入り口の洞窟へ突入すると、中生代へタイムトリップしていくような感覚で冒険の世界へひき込まれていきます。洞窟の途中には、湖の底があり、ディプロミスタス等の古代魚がコンピュータグラフィックスで復元され、あたかも泳いでいるように見られます。いよいよ中生代・白亜紀の北九州を再現した360度体感型のジオラマにたどり着きます。
このジオラマには、マメンチサウルスやディロングなどリアルに動く恐竜ロボットや植物、昆虫、小動物が展示してあり、ある一夜の様子を環境照明や映像で演出。
中世、白亜紀のジオラマで「恐竜たちの一日が体感できる」のです!洞窟の中に参加者で入り、景色が変わっていく中、恐竜の鳴き声、お姉さんの生アナウンスとどっぷり浸かれます。
他にも幼児連れ向きポイントとしては、キッズスペース(たくさんの絵本あり)や、館内の所々に椅子があって休憩できる、施設の外に芝生があるなど。
屋内で過ごせる施設なので、雨の日にもGOOD。しかも北九州市の公設施設のため、入場料が安いのも魅力です!
観覧料(常設展)
大人 | 600円(480円) |
高校生以上の学生 | 360円(280円) |
小・中学生 | 240円(190円) |
※わらべの日[毎月第2日曜日]は無料 | |
小学生未満 | 無料 |
↓移動中のDVD視聴にオススメ。子供と見ながらドライブして向かいました!(運転は夫)
熊本県 御船町恐竜博物館
白亜紀後期の恐竜化石の産出量日本一を誇る御船町。
「御船層群と恐竜化石」は世界的な学術価値をもっています。「御船町恐竜博物館」はこれを探究し、後世に継承していく場であり媒体です。当館が取り組む「御船層群と恐竜化石」は、町民だれもが認知するテーマであり、御船町のかけがえのない”財産” です
熊本インターの次、御船インターで降りるとすぐにあります。博物館の規模はこじんまりな分、触れる距離で展示が閲覧できます。
この「御船町恐竜博物館」では、化石発掘体験もできます。4歳から参加可能多くの子が目を輝かせてます。
早速、我が長男も「化石発掘」に取り組みます。係りの方が細かくアナウンスしてくれるので、科学への興味育成にも良いです。
他にも、ほぼ毎週土曜日に開催されている「ワクワク体験教室」
- 恐竜コースターづくり
- 紙粘土でアンモナイトづくり
- 恐竜缶バッジづくり
- キラキラ石の万華鏡づくり
- アンモナイトのマグネットづくり
- 恐竜キーホルダーづくり
博物館の「見せ物」に飽きてしまうような子供には良い!「体験」にフォーカスしやすいのが、この「御船町恐竜博物館」の魅力です。
飲食やキッズスペースはないので、1日過ごすというよりも数時間の寄り道観光が良さそうです。こちらも御船町の公設施設なので「入場料」が安いです。
常設展示 | 個人 | 団体(20名以上) | 定期観覧券 |
大人 | 500円 | 450円 | 900円 |
高校・大学生 | 300円 | 250円 | 500円 |
小・中学生 | 200円 | 150円 | 300円 |
・小学生未満は無料です。(ただし保護者同伴)
↓化石発掘の実体験を深めるには、まず親の知識が必要です(経験談)
恐竜博物館をメインに家族旅行
子供っていろんな興味を持っていますよね!
我が家の場合は恐竜好きでした!
子供の熱中に合わせて(知的好奇心を育てる下地作り)家族旅行と「興味をつなげる」はなかなか良いですよ!
自宅の図鑑やDVD、フィギュアで見た「知識」が旅行中に「実体験」として繋がる。追体験と実体験の架け橋に「旅行」を上手く使ってみてはいかがでしょうか?
九州にある2つの恐竜博物館!楽しんでみてね!