育休明けを迎えて「よし!仕事を頑張るぞ」とドタバタした日々の中、直面したのが次男1歳半の入院…。
風邪が長引くなあーと思っていたら、気管支喘息で8日間入院となりました。
育休明けで忙しさにかまけて、次男をちゃんと見れてなかったのかもと凹みました
子供もかわいそうだし、何より育休明け2ヶ月で入院なんて!ワーママには思いもよらぬ事態です。
しかも、子供の入院は24時間大人の付き添いが必要。
- 子供の入院で重宝したもの
- 親として感じた事
をワーママ的にまとめました。もしも!が起きる前に知っておくと良い話。
目次
次男の入院までの経緯
待機児童を経て1歳6ヶ月で保育所入所した次男。
やっと慣らし保育が終わった4月半ば。
私の育休明け初日、「熱がある!」と病児保育デビューしました。
そこから、何となく風邪症状があると思っていたらRSウィルスにかかり登園禁止。
しばらく咳が長びくも、ゴールデンウィークの長期休暇で持ち直してました。
しかし5月半ばから再び風邪をひき、咳が続いていました。
なんだか、常に風邪→咳が長引くなあ。検査してもらった方がいいのかな。保育園デビューしたばかりだからかな。
保育園児特有の体調が良い日と悪い日を繰り返し、病児保育に預けたり私が仕事を休んだりと乗り切る日々。
ある時、いつもの小児科病児保育が空いておらず、地域機関病院の病児保育に預ける事になりました。
すると担当された医師から「酸素飽和度も低いし、喘息発作と思われますので入院しましょう」と一言。
肺炎および気管支喘息と診断がついて入院になりました。
突然、子供が入院と言われたら
まず、次男に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
先生方は、保育園児はよくあるし、お母さんも頑張っておられたのだから気にしなくていいですよと。
母親が働いてるから!なんて言われたら、心が折れた事と思います。
次に浮かぶのは長男どうする?です。
私が次男に付き添えば、保育園送迎、ご飯、夫の帰宅まで誰が長男を見るのか?
病児保育からの入院を受け、頭がフル回転でした。とりあえずベビーシッターさんに連絡、予定を確保。
1週間分の会社スケジュール確認。上司に連絡し、延期業務の連絡。
色んな所に頭を下げ、8日間24時間付き添いのため仕事を休みます。
今さらながら実家遠方、ワンオペが辛い。夫は急に休めない職種なので、私がシャワーを浴びる時間などは交代できるという心許なさでした、汗。
↑夜中3時頃、点滴、酸素チューブ、酸素飽和度測定。3本もルートに繋がれ置いたらギャン泣きの息子を抱きながら。
子供の入院で役立ったグッズ
小さいパック飲料
飲み物を出しても(コンビニにある200 mlパックジュース)全部飲まずに捨てる(衛生的に廃棄)を繰り返したので
小さいサイズのジュース(スーパーに売ってる子供サイズ100mlのパックジュース)が良かったです。
途中で夫に買い出し行ってもらいました。
バナナ、ヨーグルト、パン、チーズ、納豆など買い置き品
次男は病院食を全然食べてくれず…。しかも寝てる時間と食事時間が合わずで、食べれない事もありました。
そんな時に、冷蔵庫にヨーグルトやバナナ、納豆(次男の好物)があると、食事の心配が入らず気が楽でした。
特に私のように、ワンオペで子供を見てると次男を置いて、ちょっとコンビニへが出来ないので買い置き大事でした!
子供が食べなければ自分のご飯にもなる。親の食事は出ないので用意が必要です。
S字フック
すぐに必要なものを引っ掛けます。子供抱っこしての行動が多いので、片手ですぐ取れるように色んな所で役立ちました。
他にもゴミ袋や、衣類、タオル、おもちゃ、ティッシュ袋などベッド周りに設置できて便利でした。
親用に片手で食べれるモノ
体調不良の子供を抱っこして自分の食事になります。最初の2日は箸も使えず大変!
私はパンの買い置き、子供が残した食事をこっそり、また1日1回やってくる夫に購入品を頼んだりしました。
またペットボトルは500mlがオススメ!お得だからと2ℓを買うと、片手で飲めない、コップに移し替えるために子供を置くと泣くので辛いです。
基本的に24時間付き添いで病室から出れません。(子供を1人にできない)病院1階にあるコンビニまでも、なかなかハードルが高かったです。
親の着替え
いざ入院に備えて、子供の着替えは準備万態の人は多いが・・・
子供は「鼻水、よだれ」を出す生き物。特に入院中、グズグズの子供を抱っこしてると、実は一番汚れるのは「親の洋服」です。
他にも嘔吐、抱っこしていて食べ物をこぼされたりされました。親の洋服も必ず多めに持っていくことをお勧めします。
他にも大変だったのは子供の寝かしつけです。
点滴、酸素チューブ、酸素飽和度測定のチューブが子供に付いている、また子供用ベットのため添い寝はなかなかできません。
やっとの思いで寝かしても、子供の寝返りでチューブが絡まってエラー音が鳴る!
看護師さんが解いて「つける、起きる、ぐずる」の繰り返しで2日目までは本当に大変でした。
呼吸機能が戻ってくれば酸素チューブも外れ、子供のぐずぐずも減り寝る時間も増え少し余裕が出ます。
今回の入院からの学び
子供の入院は突然来ました。
「体調が悪いかな?長引いているかも」と思ったら早めの診察、病院が重要ですね。
親が思っている以上に、自分で話せない年齢の子供の体調変化は分かりにくいので、
ワーママとして今回のような不測の自体を迎えて感じたことは
- 自分の仕事は早めにやっておく(スケジュールに余裕を)
- 仕事の進捗状況は細かく開示しておく(急に休んでも上司が全体を把握しやすい)
- 仕事関係者へのホウレンソウは積極的に(代替してもらう可能性がある)
こういった事が起こるかもしれないと、仕事で不足の事態への対応パターンを持っておくと
ワーママにとっては「想像力と臨機応変力」が大事と学んだ次第です。