定期収入を給与以外に持ちたい。そこで私は副収入の一つとして、不動産を購入をしました。 いわゆる不動産投資のスタートです。
ワーキングマザーは「不測の事態で仕事を辞めるかもしれない」子供の登校拒否やイジメ、そんな時には迷わず退職しても子供と向き合いたい!そのために不動産投資を始めたよ。
実はこの物件は、法人(合同会社)を作って買いました!
何それ?なんで?何のメリットがあるの?
法人(会社)には、株式、有限、合同会社など種類があります。>>>法人の種類
事業目的に合わせて設立されてます。不動産投資にはどんな会社が良いのか?私は設立しやすい合同会社(費用、維持費用)を選びました。(なんとアマゾンやApple Japanも合同会社)
「法人化、合同会社を作るメリット、デメリットは何なの?」当時、悩んだ私が、ワーママ的なメリット、デメリットをまとめました。
目次
サラリーマンが法人化するメリット
法人化した理由はズバリ!税金と相続面です。
税金面でのメリット
課税所得が900万円を超える(会社からの給与と不動産投資の収入)と、所得税・住民税の税率が33%を超えて法人税率の方が安くなる。
>>>個人と法人、どちらが得か?法人化のタイミングとメリットを押さえる! | ノムコム・プロ不動産投資コラム
私はサラリーマンなので、給与所得があります。給与+不動産投資収入が900万円超えるため、法人化したほうが税金が少なくなります。
私は今回、不動産投資を一棟で終わるつもりがなく、資産化を考えて売却しながら増やす予定もあったので法人化しました。(一棟で終わるなら個人事業主でも良し)
相続面でのメリット
法人で物件を購入しておけば、法人を事業継承して夫や子供へ渡せます。
明日、もし代表社員(合同会社は代表は代表社員)の私が死んでも、法人なら相続税はかかりません。個人所有なら相続税がかかります。
ワーママとして、定期収入を作って行くために始めたのに、万が一、私に何かあったら・・・。不動産が家族の足かせになっては申し訳ない(貯めた教育費で相続税を払うなど)リスク回避の面でも、法人化のメリットの一つです。
個人事業主にならなくて良い
サラリーマンで不動産を持つと、一般的には個人事業主(青色申告)になりますよね?実はここが盲点。もし個人事業主になると、退職時に失業保険がもらえなくなります。
失業保険の受給資格の有無を聞いてきた。会社員で開業届を出して個人事業主になった人はもらえるのか? | 暮らしラク
ワーママの私。子供や家族に何かあったら仕事は辞める覚悟アリ。そんな時に、できれば失業保険は貰いたい!そんな意味でも法人化して良かったです。
サラリーマンが法人化するデメリット
手続きが面倒!お金がかかる!
合同会社を作るときに登録免許税6万円が必要!さらに、会社が存在するだけで毎年7万円(都道府県民税2万円、市町村民税5万円)かかります。
そして決算報告がいるので、税理士さん(自分でやるなら別)を雇います。(私は年間17万円)毎年最低24万円が必要!
この金額を払っても、上記の税関等メリットがあるなら設立する価値はあります
この辺りの損益分岐点は、個人の会社員報酬、物件収入、物件売却の時期(年数で税金が異なる)、合同会社から報酬を受け取るかで異なるので、やりたい方はシュミレーションおススメします。
ワーママが考えるメリットデメリットは?
ワーママが不動産投資で法人化する
- メリットは節税、経費、相続、失業保険
- デメリットは法人を作る費用、維持のための税金、税理士費用
物件数と給与所得で考えていく必要があるので、不動産投資をどうしていきたいかの計画性が必要。
私が考えた不動産投資の法人化のメリットデメリットは以上です。
ワーママで不動産投資を検討する方の少しでもお役に立てば嬉しい話。面白かったらシェア、フォローしてね!