お子さんと料理してますか。
私は、可能なら子供が小さい頃から「一緒にいつか台所に立ちたいな」と思っていました。
でも実際はワーキングマザーで多忙な日々を過ごすと、なかなかゆっくり包丁を握る時間がないんですよね。
しかし息子もやっと言葉がわかる4歳になったので、そろそろ台所育児を始めています。
台所育児をなぜやるのか?
「子供と一緒に料理をする」ことを台所育児と呼びます。
我が家も男子厨房に入れよ、と土日に長男とやっています。
実は最初は「子供の知育」目的ではなく始めました!
私の実家は男尊女卑家庭。お手伝いはずっと女の子だけでした(つまり私)父も弟も全くやらない(母や嫁がいなくなったら間違いなく、栄養悪化で長生きは出来ないでしょう)
台所育児を始めたのは、息子が将来、結婚もできない、でも料理もできない!で早死にしたら困る!という不純な動機でしたw
先輩ワーママによるとお手伝いと悟られぬ低学年うちの習慣化がオススメと!
台所育児の流れは?
我が家はホットクックを使っているので、息子と一緒に台所育児をするときは「切る」「混ぜる」などの作業が多いです。
きょうのメニューは「豚バラシチュー」だったので、息子には
- じゃがいも皮むき
- 人参、大根、カット
をお願いしました。
台所育児のコツは難しいことは頼まない!シンプルに「切る」「剥く」など動作をお願いするです。とにかくスモールステップ!
「僕、出来る!」の達成感を少しずつ伸ばしていくことが大事です。
皮ばかりのじゃがいもだった頃に比べて成長したものです。とにかく「成長したポイント」を褒める!
「前より革が上手に剥けてるね!「シチューが美味しくなりそう」
台所育児に「こども専用包丁」を用意する
専用の台所育児グッズがあると「安全」かつ「子供のモチベーションアップ」になります。
育児が良い!と言われても「まだ3.4歳の子供に包丁を持たせるのは不安」なんて人もいますよね?
台所育児に使う「子ども包丁」なら、切れ味が通常の包丁より鈍いのでオススメです。
使い方のコツは、まず「包丁は指も切る可能性がある」と伝えて、最初に教えてやります。
- 柄の持ち方
- 具材を押さえる手の当て方
僕だけの包丁だから、大事に扱ってねと「調理器具を扱う責任」も一緒に話しながら、楽しく料理したいですね!
台所育児のメリットとデメリット
台所育児、料理はたくさんのメリットがあります。
指先力、五感の刺激、作業工程を想像する力、段取り力、味付けで化学反応を学ぶ(配合で味が変わる)、苦手な食べ物を克服するなどなど。
台所育児はメリットしかない!実際、料理上手の人は俯瞰力に優れていますよね!
知育的メリットで言うなら、料理中に下記をアナウンスしてみてください。
- 分数の掛け声(3分の1ずつにして)
- 単位の習得(30gずつ測って)
- 季節野菜の食べる部分(根や茎など)
デメリットは・・・「時間がかかる」です。
親が余裕がある時でないと「早くして欲しいー」とイライラしてしまうので、土日など時間が取れる時にやるのが良いですね。
まとめ
- 台所育児は「未来の息子への料理スキル」の贈り物になる
- 専用包丁で「安全」と「子供のやる気」を育てる
- 親のアナウンスで知育含めた能力育成につながる
このまま、小学生になったら米炊き、一品作り、下ごしらえなどを出来ることを少しずつ、任せたいなと思います。
子供が健やかに歳を取るのに「健康リテラシー」「お金リテラシー」など、学校が教えてくれない事がたくさん!親が少しずつ授けたいですね
ぜひ幼少期から取り入れてみてください!