オススメ本

ワーキングマザーが夫婦喧嘩に疲れる前に読みたい5冊

夫婦喧嘩はしていますか?既婚者の夫婦喧嘩は月一回以上が85%以上なんて報告も!

私的には「子供ができてから」「仕事復帰してから」など大きく妻側のライフスタイルが変化する時に相互理解不足による「溝」が生まれて、「夫婦喧嘩」に繋がってきた記憶があります。

我が家も「産後」「復帰後」「二人目」「小一の壁」など「夫婦喧嘩」のトリガーがたくさんあった!

では、どういった時に夫婦喧嘩するのか?主な喧嘩要因は5つです。

第1位:お金(27.8%)
第2位:コミュニケーション不足(23.3%)
第3位:生活態度(22.7%)
第4位:育児(17.1%)
第5位:性格の不一致(16.5%)
全国20~60代の既婚男女686名に「夫婦ゲンカの原因」調査より

 

夫婦喧嘩は「お互いの価値観」が表れる絶好の機会。ここで上手く落とし所をつければ、より「夫婦という共同体」は深まります。

そこで今回は「夫婦喧嘩」が起きてない平常時にこそ仕入れておきたい「オススメ夫婦関係構築本」を5冊ご紹介します。

 

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夫婦のゴール設定「ワーキングカップルの人生戦略」

 

景気や社会のあり方の変化から、カップルが二人で働く「共働き」が当たり前になりつつある時代。
ワーキングカップルの実践者であり、働き方変革のプロでもある(株)ワーク・ライフバランス代表取締役の小室淑恵さんとNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんの二人が、男女双方の立場を踏まえ、自身が実践している「生活術」を紹介。
不安的な時代を夫婦でタッグを組み、主体的に、そして楽しく生きていくための知恵と勇気が得られる1冊

 

このお2人が書いている時点で間違いない1冊。

「仕事と家庭」どちらかを選ぶことなんてできないし、選ぶ必要なんてない。そのために夫婦でいる事が強みになるのだと励まされます。

結婚前に二人で読んでおけば良かった!と思ったよ(まだ出版されてない)

お金の問題「共働き夫婦 お金の教科書」

 

今、私たちに必要となってきているのは共働きのお金のルールです。
しかし、それが明確になっていないこともあって、共働きはお金のストレスをいつも抱えているように思います。仕事では夫婦どちらもストレスを抱えているうえに、「私だけが負担させられている」「なぜあなたは全然貯めていないの」というようなお金のストレスで夫婦間のけんかも起きます。
本当は共働きというのは目の前のマネープランにおいても将来のマネープランにおいても大きなアドバンテージがあるのに、それに気がついていないのです。

夫婦喧嘩の原因1位は「お金」でした。

ということは「見える化」しやすいお金の話こそ「夫婦で話し合うべき問題」だし、それによって「夫婦の揉め事」を減らす事ができます。

将来のやりたい事や老後にも必要なお金の話こそお早めに!

夫婦コミュニケーション術「愛を伝える5つの方法」

 

こんなに愛しているのに、なぜわかってもらえないの?こんなに尽くしているのに、なぜ?夫婦、恋人、親子……人間関係で悩むあらゆる人に、ベテラン結婚カウンセラーがわかりやすくアドバイス! 伝えたい思いを確実に伝える方法を学べる。

 

あなたが愛を感じるのは「何を」された時ですか?

言葉?贈り物?優しい行動? お互いの大事な「愛を感じるポイント」を知る事ができるのがこの1冊です。

上手く生かして「お互いのポイント」を理解して「夫婦喧嘩」予防をしましょう!

 

余談:どうしても相手とうまく行かない人は、「異性の心を上手に透視する方法」の1冊を参考にされてください。もしかしたら「自分に合わない特性のパートナー」を選んでるのかも?

家事の分担術 「トヨタ式家事シェア」

「”やめる”ことを決める」
「夫や子どもがモノを片づけられるしくみづくり」「時短に役立つモノ選び」などさまざまなワザに、夫(日本で数少ない男性ライフオーガナイザー)による男性視点からの「夫を動かす魔法の言葉」も加わり、家族全員が片づけ・家事がしやすい生活を実現します

 

夫婦でライフオーガナイザーの香村さん夫妻の1冊。夫目線で「家事」についても書かれていて参考になります。

夫婦喧嘩第3位の「生活態度」には、家事分担も含まれています(要はやらない相手にイライラ、ムカつくというやつです)相手を変えることは出来ないので、どうやったら「相手」が動きたくなるかの視点を持っておくと良いですね!

 

香村薫さん(妻)の本もオススメです↓

ワーママ1年目の教科書にすべきおすすめ本はこの5冊!こんにちは! 育休明けの足音が響き始めていますか!? ワーママ1年目に暗黒時代を送っていた私です。 https://www.wa-...

喧嘩した後に読む「喧嘩とセックス夫婦のお作法」

 

「どうしてあの人は、私の思い通りに動いてくれないのか?」と不満を感じることは、どの夫婦でもあるだろう。どちらが悪くなくとも、ボタンのかけ違いは常に起こり得る。その原因は、ときに男女の意識の違いが大きくあらわれる場面もある。しかし、男女はまったく分かり合えないわけではない。じつは、男女は結婚しただけでは、夫婦としてまだ「仮免許」状態といえる。セックスレス、産後クライシス、家事ハラ、夫婦喧嘩……、こうした困難は、夫婦がどのみち「成長痛」として一度は通らなければならない道なのではないか。今まさに戸惑いと葛藤の最中にいる、「仮免許」を「本免許」にしたい夫婦のための一冊。

 

それでも夫婦喧嘩をしたら・・・「それは夫婦の成長痛」と言い切る、おおたとしまささんの1冊。

教育コラムニストのおおたさんは「男子校」「私立中高」などの記事や書籍を多く書かれていますが、その視点も込みで「夫婦の危機」を解かれていて勉強になります。

「夫婦喧嘩」は一過性ではなく、それは幼少期からの教育、家庭環境まで通じるとあって「息子の教育」についても考えます。同時に「夫婦としての成長」に欠かせないもの。

喧嘩した後にも(前にも)読みたい1冊です。

noteで音声「ブックレビュー 」もしました!

 

いかがでしたか?人間が2人いれば「喧嘩」になるのはしょうがない。「だってお互い理解して欲しいから!」夫婦喧嘩が悪いのではなく、「相互理解のために夫婦喧嘩をどう活かすか?」の視点でお互い「夫婦という共同体」を回したいですね!

 

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