マネー(金融)リテラシーって最近よく聞く言葉ですよね。
✴︎マネーリテラシー
金融商品やサービスの選択、生活設計などで適切に判断するために、最低限身につけるべき金融や経済についての知識と判断力。 コトバンクより
私がワーキングマザーになり、子育てしながら気づいたのは、子供の教育(学校、習い事)も大事だけど「お金」や「性」の話って大事な教育を受ける場面が無い事です。
お金の用語って身近にあるけど、これらの違いを子供に聞かれたら説明できますか?
- 複利と単利
- 投資信託と株式投資
- インデックスやアクティブファンド
- 日経平均やダウなど
- NISAやideco
お金の知識は「人生を生きやすくする知識」ですよね!
お金のことって、人生でとても大事なのに「学校の授業」「習い事」には無い!
じゃあ誰が教えるのか?そう親である私達が「子供達に教える」しか無いのです!
マネーリテラシー、なんとなく「お金の知識」として重要そうなワードだけど、あまり持って無いかも。子供に聞かれたらちゃんと説明できるかな?
そんな風に思ったらぜひ、「マネーリテラシー入門」として本を読むことをオススメします。今日は親子で楽しめる5冊をご紹介します。
目次
親向け本 「お金の教育が全て」
所得格差から子どもを守る、唯一の方法がわかります!
本書は、日本の家庭や学校ではあまり語られてこなかった、「お金の教育」に正面から取り組みました。
「学校の成績よりも、ファイナンシャルリテラシー(お金に関する幅広い知識)のほうが大事」という問題意識のもと、「お金の信念」の持ち方、「お金の仕組み」「お金の歴史」の正しい捉え方について、親子で一緒に学べるわかりやすさで解説していきます。
作者はパキスタン人の東京育ち。日本人のお金教育に疑問を抱いて、「親ができる子供へのお金教育」を本に書かれています。
- 習い事費用はかけすぎてない?
- お小遣い制度でいいのか?
- 子供に良い教育を受けさせたい!
なんて、少しでも引っかかる方はぜひご夫婦で読んで「我が子」にどうするか?のヒントにしてもらいたい1冊です。
親向け「お金と投資の本当の話」
本書は、現役の外資系金融マンである著者が、「自分の子供に教えておきたいお金の話」をまとめた書籍です。景気の不安定さもあり、「コツコツ貯金をすることが最も堅実」という昔ながらの考え方は、もはや通用しなくなっています。それよりも、幼いうちから「お金(=金融)」についてしっかり理解させ、「自分の資産をどう守るか」という思考を身に付けさせなくてはなりません。
金融用語や仕組みがよく分からない!子供にうまく説明できない!なんて言う方は、まずこの本を読みましょう。
資本主義、GDPや複利など子供に説明できる話法で解説されています。基本的なことを分かりやすく理解できるので、わかったつもりになっている人にもオススメの1冊。
親子で読みたい「いま君に伝えたいお金の話」
誰よりもお金に詳しい著者が、15歳に向けて書いたお金の本。生きるために貯金はどのくらい必要? 投資は、いつから、何を始めればいい? 仮想通貨はこれからどうなっていく? お金を増やす秘訣はある? 先行きが不透明な人生100年時代に、どんなふうにお金と付き合えばいいかを易しく伝えます。
こちらは、村上世彰さん(村上ファンドのあの人)が「中高生向け」に書いたお金の本です。中高生向けと侮るなかれ。
お金の付き合い方、お金にコントロールされるのではなくどう生きるか、学びのヒントになります。子供が小学校高学年頃から親子で読みたい1冊。
↓以前ブログで詳細をまとめています。
親が読んだ後に子供へ「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」
世界では、このように学校の授業の中=カリキュラムの中で「お金」について学んでいるところが多い中、日本ではそうした「マネーリテラシー」を身につけるための授業を受ける機会がほとんどありません。「一生モノのお金の基礎知識」(いかに稼ぎ、貯め、増やすのか)は、日本以外の海外では、学生時代に叩き込まれる「基礎教養」なのです。
お金の教育って日本だけが遅れてるの?世界の子供たちはどうしているの?
お金は日本だけで使われている訳ではないですよね。世界の子供はどうやってマネーリテラシーを身につけているのか。
アメリカの高校生が学ぶ内容をまとめた1冊。グローバル化なんて言われる時代。我が子も世界基準で教えられている内容をぜひ!
子供向け「漫画 バビロン 大富豪の教え」
――この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。
金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。
お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。
だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。
漫画で読みやすいので、子供向けにぜひ。ちょっと理解するには難しいですが、「お金」「働くこと」の意義を考えさせる1冊です。
古典を漫画にしているので、読むたびに違う気づきがあるよ!本棚に並べて置いて、息子には何度でも読んで欲しい1冊。
いかがでしたか?学校では教えてくれない「お金の教育」、マネーリテラシー。親子で読書から学んで賢く生きたいですね。
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